便器内をみると水がなくなっていたり水位がいつもより低かったりすることがあり、便器内に水がないと、悪臭が住住居内に漂ってしまう可能性があります。原因として考えられるものに、便器内に何かつまっているということ。トイレペッパーや便の他、スマートフォンなども原因となってします。スマートフォンなら落とせば気づくでしょうが、ブレスレットや指輪などの場合、落としたことに気づかいないことはしばしば。

これらのものが水を吸ってしまうのが原因です。便器の破損も、原因となります。破損しているかは、便器を見て亀裂があったりひびがあったりする場合と分かりますが、内部に問題がある場合、専門家でもない限り確認するのはちょっと難しいかもしれません。利用年数がかなり経過している便器だと、破損している可能性がちょっと高くなります。

トイレットペーパーや便であれば、ラバーカップや真空式パイプクリーナーを利用すると方法があります。異物を落とした場合、水を流さない方がいいです。拾える場合は、ゴム手袋やトングを使い回収しましょう。異物が回収できなかった場合は、トイレを修理している会社に相談するのが無難です。

異臭の他にも、便器が使えなくなったり汚水が床に流れてしまったりなどの心配もあるので、トイレの修理ははやめにした方がいいかもしれません。なお賃貸物件の場合は、物件管理者にまずは連絡することをおすすめします。場合によってはトイレの修理費用を負担してくれることもある他、保険を使えることがあるからです。